鷲が峰ひゅってと八島ヶ原湿原ガイド付き散策
2018年9月2日~9月3日
一度は泊まってみたいと思っていた憧れの鷲が峰ひゅってさんの予約がとれたので、ワクワクドキドキしながら霧ヶ峰エリアへ!
鷲が峰ひゅって
長野県の八島ヶ原湿原が広がる霧ヶ峰高原に定員6名の小さなホテルのような山小舎「鷲が峰ひゅって」さんがあります。
昭和34年からの古い建物のようですが、オーナーシェフご夫妻が毎年少しずつ手を加えながら暮らしている味わい深い山小舎です。

駐車場から玄関までのアプローチですでにドキドキ♡

▲ドライブルートとしても人気が高いビーナスラインから鷲が峰ひゅってに入る目印となる看板

▲目印に沿って進むと味わい深い入口登場!
オーナーこだわりの静かな空間


▲早速建物の中に入ると居間の薪ストーブに山の蔵書もぎっしり! 木のぬくもりを感じる小さな落ち着く空間です。

▲客室は2階になります。

▲今回泊まったお部屋はこちら。畳は和紙畳を使用しているようです。部屋は全室和室です。


▲部屋の木箱の中には、ミニボトルやオリジナルフェイスタオルなどが入っています。記念にお持ち帰りできるとのこと。
女子は特に喜びそうですねー

▲どの部屋からもそれぞれの景色が楽しめるそうです。この日はあいにく天気が悪くてほとんど何も見えませんでした。景色見ながらのビールを堪能したかったのですが残念!
*鷲が峰ひゅっては木造2階建ての建物。
1階がリビングや食堂、浴室、共有の洗面所やトイレなど。2階が客室になっています。
静かな山小舎 でフランス料理を堪能
ここに泊まりたかった大きな理由の一つが料理!

▲今夜のメニューボード

▲こちらの不思議なオブジェとランプの灯る長テーブルでいただきます。

▲飲み物はこちらで管理されています。

▲早速、こちらを頼みました🍻



▲シャンソンの流れる落ち着いた空間で、美味しい料理を食べながらゆったりとした時間を過ごす幸せ。。




▲夕食後は、リビングでゆっくりとオセロやチェス、読書を久しぶりに楽しみました♪
本を取り出したところには、「おるす板」という板を入れるシステムになっていました。


▲そして翌朝の朝食。焼きたてのパンは、あまりパンを好んで食べない私でも美味しくいただきました。
八島ヶ原湿原ガイド付き散策
今回の鷲が峰ひゅって宿泊プランは、ガイド付きプラン。
宿泊の翌日の9:00~12:00の3時間、休憩を入れながらインタープリター(自然解説員)が八島湿原を案内してくれるプランです。そして、自然を堪能した後のランチは鷲が峰ひゅって特製インドカリーまでいただくことができるというスペシャルプラン!

▲ニッコウキスゲの種ってこんなに綺麗なんですねー

▲虫こぶ。
さまざまな虫が、産卵管を植物に差し込み、内部に卵を産んでできる部分。卵の状態ではそれほど目立たない虫こぶも成長していくうちに大きく膨れ上がり色づいて立派な虫こぶとなるそうです。色々と高原に生きる動植物の紹介をしてくれます。



▲八島ヶ原湿原の成り立ち。
八島ヶ原湿原は国の天然記念物に指定されてる学術的にも貴重な高層湿原だそうです。推定として1万年前にできたとのことなど、色々とどのような過程を経て出来ていったかなど、わかりやすく説明してくれます。




▲旧御射山遺跡
もとは諏訪大社の祭儀場だったところで、鎌倉時代には流鏑馬も行われており、丘は当時の観客席だったとのこと。
鷲が峰ひゅって特製インドカリー

▲自然を堪能した後のランチはこちら!
この特製インドカリーは山と渓谷社から出版されている山ごはんという本にも掲載されていました!
最後に
ランプが灯り、シャンソンの流れる不思議なオブジェがある食堂で美味しい料理を食べながら過ごす時間…
柱時計の音だけがコツコツと聞こえる静かな夜にリビングで読書に黙々とふける時間…
非日常的な空間に身を委ねるこの時間こそ、私にとっては何物にも代えがたい極上時間でした。
▼鷲が峰ひゅって
https://nature2.jp/wasshie/index.html