真夏の絶景!金峰山
2020年8月16日

金峰山(標高2599m) 日本百名山・山梨百名山
山梨県と長野県にまたがる金峰山は、深田久弥著の『日本百名山』の中で「山容の秀麗高雅な点では、やはり秩父山群の王者である」と記されており、頂上に積み重なった巨岩「五丈石」はそのシンボル的な存在で、ひときわ目を引く存在の貫禄十分な山です。
今回歩いた大弛峠から金峰山までは標高差が約240mで、危険箇所も少なくて、前回歩いた大菩薩嶺同様に初心者でも訪れやすい山となっています。
今回のコース(大弛峠~朝日岳~鉄山~金峰山のピストン山行)
今回のコースタイム:4時間28分


大弛峠から約2時間~2時間30分で大パロラマが広がる山頂に立つことが出来るのは、大きな魅力です。
樹林帯を歩いて少し飽き始めたときに展望が開け、また樹林帯を歩いて展望が開ける、疲れを感じさせないコースとなっています。しかし、朝日岳から急斜面のガレ場は注意が必要です。
アクセス(車の場合)
大弛峠までは中央道 勝沼ICからアクセス。勝沼ICを降りたら国道20号を大月方面へ。柏尾交差点で左折、さらに等々力交差点で右折して国道411号に入る。その後、国道140号方面へ車を走らせ、大弛峠へ続く川上牧丘林道へ。勝沼ICから約45㎞と結構距離ありますので、給油は早めがよいと思います(今回はガソリン残量気にしながらのヒヤヒヤ運転だったので)。
駐車場🚙
大弛峠に約40台の無料駐車場あり。周辺に数台の駐車スペースありますが、満車になることが多いようです(この日も朝5時30分頃駐車場に到着しましたがすでに駐車場は満車で、周辺の車の通行を妨げないスペースに駐車しました)。
トイレ🚻
大弛峠駐車場
大弛峠~朝日岳

▲駐車場左側の登山口からいよいよスタートです。

ここからしばらくはシラビソなどの針葉樹林に囲まれた尾根道をアップダウンを繰り返しながらゆっくりと上がっていきます。

今回も天気に恵まれて、楽しい山行になりそう(^^♪

▲おっと、木々の隙間から富士山が(≧▽≦)

▲朝日峠に到着!樹林帯の中で展望全くなし。

▲これはやばい!そろそろ、富士山どーーん来るぞ(⌒∇⌒)

▲なんとすごい景色でしょう! もう言葉が出ないくらいの絶景! もうこの景色見られただけで今日は大満足(≧▽≦)

▲もう帰ってもいいかなと思いましたが、さらに先へ進みます。

▲立ち枯れの目立つ林を抜けるともう少しで朝日岳山頂です!

▲山頂は木々に囲まれていますが、もう少し先に進むと展望が開けます。

やっと今回の目的地である金峰山が遠くに見えました。
朝日岳~鉄山~金峰山

朝日岳からは急なガレ場の斜面を下ります。ここは注意が必要です。

ここからしばらくは樹林帯を進むことになります。

でもこもれびと緑が気持ちいい(^^♪

木々の丈が低くなってきました。また、展望が開けそうです。

▲今度は八ヶ岳が丸見えではないですか(≧▽≦)

▲ここから金峰山山頂までは、森林限界を越えたゆったりとした尾根道が続きます。

こんなに良い天気の日に、この景色を見ながら歩けるなんて、本当に幸せですね(^^♪

そして、金峰山山頂に到着!

なんもいえねぇ~(≧▽≦)


▲これがシンボル的な存在の五丈石。岩の上に人が立っています(@_@)

▲いつか瑞牆山にも行ってみたいなぁ~

大弛峠へ戻る途中には富士山に雲がかかりはじめていました。

最後に
前回の大菩薩嶺に引き続き、天気に恵まれて、大満足な山行でした(^^♪
金峰山は瑞牆山とセットで登るルートや廻り目平から登るルートなど魅力的なお山。
瑞牆山とセットで登るならテント泊、廻り目平から登るならキャンプもしたいなど、次々と夢が広がります。
そのためには、やはり体力を取り戻さないといけないですね(笑)
山梨県の山は意外と縁がなく、山梨県を通り過ぎて長野県の山にアクセスすることが多かったですが、今回の大菩薩嶺と金峰山の山行を経て、もっと山梨県の山もいろいろと行ってみたいと思うようになりました。
アクセスも近いというのも大きな魅力です(⌒∇⌒)